【実体験】初めてのバイク選びで後悔しない5つの基準|レブル250とPCX160、どっちを選ぶ?
レブル250とPCX160で迷った僕が、実際に立てた「後悔しないバイク選びの5つの基準」と初期費用の総額(自賠責・装備品込み)を公開。燃費・リセール・維持費まで、初めてのバイク選びで悩む人に向けた実体験レビューです。
はじめに
「初めてのバイク、何を基準に選べばいいんだろう…」
免許を取ったばかりの頃、僕も同じことで何日も悩みました。バイク屋のサイトを何十件も見比べ、Youtubeのレビュー動画を漁り、SNSで実際のオーナーの声を探し回りました。
そんな日々を送っていた人は、きっと僕だけじゃないはずです。(免許を取ったときの話はこちらの記事で詳しく書いています)
僕は最終的にレブル250を中古で購入しました。実はその前に、通勤・維持費コスパで評判のPCX160とも最後まで悩みました。
この記事では、当時の僕が実際に立てた「5つの判断基準」を、なぜその基準にたどり着いたのか、そしてどう優先順位をつけたのかまで含めて公開します。同じように「基準が定まらなくて選べない」と悩んでいる人の助けになれば嬉しいです。

初めてのバイク選びで多くの人が失敗するパターン
バイク選びでよくある後悔は、次の3つに集約されます。
- 見た目だけで即決してしまう → 買った後に燃費や維持費で後悔する
- とりあえず安いものを選ぶ → 交換部品が高く、結局トータルコストがかさむ
- リセールを考えずに選ぶ → 数年後に手放すとき「思ったより安くしか売れない」と気づく
僕自身、最初は「かっこよければどれでもいい」くらいの感覚でした。でも調べていくうちに、バイクは「見た目」だけで選ぶと後悔しやすい買い物だと気づいたんです。そこで、感覚だけに頼らず、自分なりに判断基準を言語化することにしました。
人気車種を無難に選んどけば、とりあえず後悔しないと思うけどなー
甘いな。人気車種でも、お前の使い方や好みに合ってなきゃ意味がない。だからこそ自分の判断基準を持つ必要があるんだ。
初めてのバイクを選ぶときの5つの判断基準
僕が実際に重視した基準は、この5つです。
1️⃣ 燃費が良いこと
僕のレブル250の実燃費は、約34.1km/Lです。街乗り・ツーリング含めた体感値ですが、250ccクラスとしては十分な数値だと感じています。
通勤・通学など日常使いを考えている人ほど、燃費は無視できないポイントです。長距離ツーリングが多いか、街乗り中心かによっても「どれくらい燃費を重視すべきか」の優先度は変わってきます。
燃費比較
| 項目 | ホンダ レブル250(2017年式) | ホンダ PCX160(2021年式) |
|---|---|---|
| 排気量 | 249cc | 156cc |
| エンジン | 水冷4ストローク単気筒 | 水冷4ストローク単気筒 |
| 変速機 | 6速MT | 無段変速(Vマチック) |
| 定地燃費 | 46.5 km/L | 53.5 km/L |
| WMTCモード燃費 | 34.1 km/L | 45.2 km/L |
| 燃料タンク容量 | 11.0L | 8.1L |
| WMTC基準の満タン航続距離※ | 約375km | 約366km |
2️⃣ リセールバリューが良いこと
バイクは「乗って終わり」ではなく、いずれ手放すことも視野に入れておくべき買い物です。人気車種であればあるほど中古市場での需要も高く、数年後に売却する際の価格が安定しやすい傾向にあります。
実際に僕が調べたレブル250(2017年式)の買取相場(売却時に受け取れる目安の金額)は、走行距離によって以下のように変わってきます。
| 走行距離 | 買取相場(目安) |
|---|---|
| 5,000〜10,000km | 30〜38万円前後 |
| 10,000〜20,000km | 28〜35万円前後 |
| 20,000km超 | 25〜32万円前後 |
※この表は「売るときに受け取れる買取価格」の相場です。後述する「60万円で購入した」という購入価格とは別の数字なので、混同しないようご注意ください。
え、60万円で買ったのに表だと最高38万円までしかないじゃん…なんかぼったくられた?
早合点するな。この表は『売るときに戻ってくる金額』の相場だ。『買うときの値段』とは別物だから、混同すんな。
走行距離が伸びても買取価格の下落幅がなだらかなのが分かると思います。これは人気車種ならではの強みで、将来売却するときも大きく値崩れしにくい「初めての1台」として選ぶ安心材料のひとつになりました。
| 走行距離 | レブル250 購入(2017年式) | レブル250 売却(2017年式) | PCX160 購入(2021年式) | PCX160 売却(2021年式) |
|---|---|---|---|---|
| ~5,000km | 50~60万円 | 約30.4万円 | 43~48万円 | 約29.3万円 |
| 5,000~10,000km | 48~55万円 | 約29.9万円 | 39~45万円 | 約28.1万円 |
| 10,000~20,000km | 47~55万円 | 約30.7万円 | 42~46万円 | 約26.4万円 |
| 20,000~30,000km | 45~52万円 | 約29.8万円 | 40~46万円 | 約25.9万円 |
| 30,000~50,000km | 43~50万円 | 約27.8万円 | 38~44万円 | 約24.9万円 |
| 50,000km~ | 40~47万円 | 約27.6万円 | 35~42万円 | 約24.1万円 |
3️⃣ 見た目がかっこいいこと
正直に言うと、これが僕の中で最終的な決め手になった基準です。僕がレブル250に惹かれた理由は、シンプルに「圧倒的にバイクっぽい見た目」だったからです。
PCX160も維持費や利便性の面では非常に優秀な選択肢でした。ですが、比較検討を進めていく中で、どうしても「スクーター感」が拭えず、最終的には見た目の面でダサく感じてしまったんです。
せっかく免許を取ってバイクに乗るなら、「いかにもバイクに乗っている」という満足感が欲しい。そう思ったとき、答えはレブル250にしかありませんでした。
機能面だけならPCX160の方が絶対お得じゃん。見た目だけで60万円払うのアリなの?
鳳磨(ほうま」
金の話だけで乗り物を選ぶなら、それはただの移動手段だ。何年も乗り続けたいと思えるかどうかも立派な判断基準だろ。
「機能性だけで選ぶべき」という意見もありますが、僕は自分がテンション上がる見た目のバイクじゃないと、結局長く乗り続けられないと思っています。

4️⃣ 交換部品が安価であること
タイヤやオイル、消耗品などのメンテナンス費用は、車種によって大きく差が出ます。人気車種・生産台数の多い車種ほど社外パーツの選択肢も多く、価格競争も働きやすい傾向にあります。
僕はレッドバロンでレブル250を購入したのですが、レッドバロン独自の「オイルリザーブシステム」を利用しています。これは事前に30L分のオイルをまとめて契約しておくことで、1回あたりの交換費用を大幅に抑えられる仕組みです。
約1万円で30L分のオイル交換ができる計算になり、1回あたりに換算すると通常のオイル交換より割安に維持できるのが魅力です。
まだタイヤ交換は経験していませんが、レブル250は人気車種ゆえに社外パーツやタイヤの選択肢も豊富なので、維持費の面でも安心材料になっています。
余談ですが、夏場の維持といえば暑さ対策グッズも欠かせません。実際に使って効果を感じたグッズはこちらの記事にまとめています。
5️⃣ 予算以内であること
初めてのバイクにいきなり大きな予算をかけるのはリスクが高いと感じ、僕は「予算60万円以内」という上限を決めていました。
最終的にはちょうど60万円でレブル250を購入し、ギリギリまで予算を使い切った形になりましたが、上記の買取相場の安定感や維持費の安さを踏まえると、納得のいく買い物だったと思っています。
初めてのバイクでかかった初期費用の総額
車両本体の価格だけでは、実際にバイクに乗り始めるまでの総額は見えてきません。ここでは僕が実際に支払った金額を、包み隠さず公開します。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 車両本体(中古) | 600,000円 |
| 自賠責保険(24ヶ月) | 8,920円 |
| グローブ | 5,500円 |
| ヘルメット | 40,380円 |
| 合計(任意保険除く) | 654,800円 |
正直に言うと、任意保険にはまだ加入していません(今後加入予定です)。自賠責保険は法律で加入が義務づけられていますが、対人賠償のみが対象で補償額にも上限があるため、それだけでは万が一の事故で足りないケースもあります。
任意保険は文字通り「任意」ですが、多くのライダーは自賠責だけでは不安だという理由で加入しています。250ccクラスの任意保険は年齢や等級によって年間2〜5万円程度が相場と言われています。
これから初めてのバイクを検討する方は、購入予算を組む段階でこの分も見込んでおくと安心です。
新車と中古、どちらを選ぶべきか
初めてのバイク選びでは「新車か中古か」も大きな分岐点です。
- 新車:保証があり安心。ただし価格は高め
- 中古:価格を抑えられる反面、車両の状態を見極める目が必要
僕は予算面と「まずは1台目で経験を積みたい」という考えから、中古を選びました。
中古を選ぶ場合は、走行距離と価格のバランスを見ながら、信頼できるショップで購入することが安心につながります。僕自身、保証がしっかりしているレッドバロンを選んだのも、初めてのバイクだからこそ「何かあったときのサポート」を重視したためです。
レブル250とPCX160、最後まで悩んだ理由
PCX160は、燃費・積載量・維持費のバランスに優れた「実用性の塊」のようなバイクです。通勤や日常使いを考えるなら、正直かなり魅力的な選択肢でした。
一方でレブル250は、積載量が少なくツーリングにはサイドバッグが必須になるなど、実用面ではPCX160に劣る部分もあります。正直、荷物を積むたびにサイドバッグを準備するのは地味に面倒です。
それでも最終的にレブル250を選んだのは、「バイクに乗っている実感」を優先したかったからです。PCX160はどうしても最後まで「スクーターっぽさ」が拭えず、比較すればするほど見た目の面で気持ちが離れていきました。
実用性を取るか、所有満足度を取るか——この葛藤の末に、僕は後者を選びました。

まとめ|自分なりの判断基準を持つことが後悔しない一番の近道
バイク選びに「絶対の正解」はありません。ですが、
- 燃費
- リセール
- 見た目
- 交換部品の安さ
- 予算
この5つの軸で自分なりに優先順位をつけることで、後悔しない1台に出会える確率はぐっと上がります。
僕自身、レブル250を選んで「見た目がカッコよく、バイクに乗っている実感がある」ことに大満足しています。積載量の少なさなど実用面での不便はあるものの、それを差し引いても選んで良かったと思える1台です。
なんか俺も、ちゃんと自分の基準持ってバイク選んでみたくなった!
その調子だ。後悔しない選び方は、誰かの正解を真似ることじゃなく、自分の基準を持つことから始まる。
よくある質問(FAQ)
Q. レブル250は身長何cmくらいから足つきに不安がない? A. レブル250はシート高が低めに設計されているため、身長155cm前後でも両足がしっかり着くことが多いです。体格に自信がない人でも扱いやすい車種として選ばれる理由のひとつです。
Q. 250ccバイクの維持費は月いくらくらいかかる? A. 保険・税金・オイル交換・タイヤなどのメンテナンス費用を合わせて、月あたり数千円〜1万円程度が目安です。僕の場合はレッドバロンのオイルリザーブシステムを使うことで、オイル交換費用をさらに抑えられています。
Q. バイク購入時に任意保険はすぐ入るべき? A. 法律上は自賠責保険だけで公道を走ることができますが、自賠責保険は対人賠償のみが対象で補償額にも上限があります。多くのライダーは、自賠責だけではカバーしきれないリスクに備えて任意保険にも加入しています。
僕自身はまだ加入していませんが、今後加入する予定です。ご自身のリスク許容度と相談しながら、加入タイミングを検討してみてください。
Q. レブル250の次に大型二輪へステップアップすることは考えている? A. 現時点では考えていませんが、レブル250と同じデザインラインでレブル500・1100という上位モデルも用意されているので、乗り味を気に入った人はそのままシリーズ内でステップアップしやすいのも魅力だと思います。





